日常生活の中で出来事から、考えたこと、感じたことを適当に。 音楽やら、数学やら、食べ物の話やら、好きなことを好きなだけ気が済むままに。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

時代
「われわれは彼らの模倣をするわけにはいかない。彼らは過去のある時代に生きた人であり、われわれはそれよりも後の時代に生きているからである。脈拍も異なっている。
50年前の映画をみると、プロットの動きがいかに遅いかに驚かされる。観客が映画の筋書きを理解し、それを追っていくためには、ゆっくりとプロットが語られなければならなかった。
今日では、すべての新しいテクノロジーに影響されて、その認識の仕方がかなり早められてることになった。われわれは多くを見、多くを聞き、速いテンポでものごとを認識しうるのである。われわれの認識力が変化し、音楽をつくる方法もまた変化した。

音楽について言えば、このことは大きな変化である。音楽は時代とともに進む生きている芸術なのである。停滞することはない。
あなたはそれを正しいとか間違っているとはいえない。時代とともに流れ、その流れのなかで演じられているのである。」


 シャルル・デュトワ(元NHK交響楽団音楽監督)


今日のたんぽぽの練習にて指揮者のF氏の話を聞いていて、デュトワのこの言葉を思い出した。

引用はエイガーとの対談での言葉。この前にデュトワはフルトヴェングラーを指して「彼らのような古いスタイルの演奏からも多くを学べる」と言ってる。引用の先頭の「彼ら」はフルトヴェングラー派の指揮者を指している。

クラシック音楽といえど、時代とともに変わるもの。中でも「脈拍も異なっている」は印象的な言葉だと思います。
スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

狭間で考えるべきじゃないかな?
学生時代、個人的に思っていたことは、時代に限らず自分なりの表現方法というモノ。
しかし、自分たちが感じたコトのみに執着し、モノを伝えるのは傲慢でしかない。
(結果、ブラ3では自分に執着しすぎたけどね・・・)
スコアは台本であり、作曲者の意図を無視して演奏をしてはいけない、
しかし、作曲家が伝えようをしているコトを如何に表現するかは、今の感じ方ではないと、
今を生きる人達には通じないんじゃないかな?
音楽だけじゃなくて、作曲家の言葉に触れてみると、その作曲家の思考パターンも見えてくる。
同じような人柄の人は、今の時代にも生きている。
仮に、想定の作曲家が今を生きていたら・・・なんて考えると面白いかもね。

スマヌ、饒舌になった。
どぅー | URL | 2006/04/09/Sun 21:18[EDIT]
お久しぶりです
>しかし、作曲家が伝えようをしているコトを如何に表現するかは、今の感じ方ではないと、
>今を生きる人達には通じないんじゃないかな?

そうそう、この部分なんですよね。
第一、昔のことそんなわからないし・・・現在のこともわかってるのかどうかわからないけど・・・


>同じような人柄の人は、今の時代にも生きている。
↑名言です!本人含めて回りもきづかなあいかもしれませんが。

>スマヌ、饒舌になった。
どぅーさんはいつも饒舌ですよ(笑)
さとケン | URL | 2006/04/10/Mon 08:27[EDIT]
Track Back
TB*URL

Copyright © 名言の宝箱. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。