日常生活の中で出来事から、考えたこと、感じたことを適当に。 音楽やら、数学やら、食べ物の話やら、好きなことを好きなだけ気が済むままに。

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パラドックス13 その2
「十一の国があると思ってください。
 世界は、その十一の国で構成されているとします。
 共存するために、国々の間で協定を結びます。
 その中には、他国のものを奪わない、というルールもあったとします。
 ところがある国の王様が悩むわけです。
 その国は貧しく、食べ物も少なくなっている。そこで王様は決断する。
 隣国を侵略し、食べ物を奪うことにしたわけです。
 おかげで国民は飢えから逃れることができました。
 さて、この王様のしたことは善か悪か?

 東野圭吾「パラドックス13」より


年末から読んでいた本を読み終わりました。
引用がこの小説のメインテーマでしょうか。

どのような状況で、どのような信念に基づいて、どのように行動するか。
それが人を傷つけることもあるだろう。
倫理に反することもあるだろう。

しかし、法律や常識、価値観とは何か?
所詮は、特定の環境で育った人たちが、自分たちが暮らしやすい世の中にするために作ってきたものではないのか?
メディアや義務教育を通じて、植え込まれてきたことではないのか?

そもそも、その「特定の環境」がなくなったら、あるいは、変わったら、、、

この小説はかなり極端に、その環境が「消滅」します。

現実に、ここまで極端なことはないとしても、、、
自分の価値観を見直すいいきっかけになります。結構お勧め。
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